私たちは毎日18,000〜30,000回 呼吸をしていると言われています。上手な呼吸は、体の細胞に十分な酸素を送り込み、しっかりガス交換ができます。そして、身体の余分な緊張を無くしてくれます。ストレスが多いと呼吸が浅くなり、それによって筋肉の緊張が生まれます。ですから、呼吸の時間を作ることも大切です。
Relaaaax リラックスしましょう♪
運動中の呼吸も重要です！上手な呼吸はパフォーマンスを向上させ効率よく身体を動かすことができます。逆に間違っていると無駄な緊張を招いて使いたい筋肉にスイッチが入らなくなります。
ピラティスやダンスでは胸式呼吸をおこないます。いつもレッスン中にお伝えしていますが『おへそは背骨に近く』(^^)/ を保ちます！ では? 「どこに息を吸うの？」と聞かれますが、『肋骨』です。肋骨を楕円形に膨らますように『鼻から吸って』『口から吐きます』
胸式といっても胸の上部ではなく下部。一枚目の写真のように肋骨下部にゴムバンドを巻いて呼吸をすると確認しやすいです。が、「長袖のTシャツ」も使えます。この場合、スリーブの先を両手に握ります。
方法：
①長袖Tシャツを肋骨の下（写真参照）に巻いて、胸の前でクロスします。それぞれのゴムバンド（スリーブの先）を各手で握ります。キュッと閉めます。②鼻から息を吸います。このとき、肋骨を横に膨らますことでゴムバンド（Tシャツ）の抵抗を感じるように吸います。
③息を吐くときは、肋骨の閉じる動きをアシストするようにゴムバンド（Tシャツの袖）を外にゆっくり引っ張ります。
④呼吸と肋骨の動きを感じながら、深い呼吸・横隔膜の動き・深層部の腹部の筋肉を感じるまで、６回ほどおこなってください。
※注意：必ず『おへそは背骨に近く』をキープしたまま（特に吸うとき）おこなって下さいね。胸が反らないように！
レッスンのときも、この呼吸を試して下さい♪ストレッチ（写真2）するときも、ポルドブラ（写真3）をするときも、プリエ（写真4）をするときも。新たな発見があると思います(^^)v
特にプリエをするときは、「肋骨のサイドに息を吸いながらゆっくりダウン、吐き始めると同時に深い腹部の筋肉と骨盤底筋の収縮を感じながら ゆっくり最後までアップ（伸びます）。」骨盤はニュートラルのままです。傾かないように〜。
バレエ、エクステンドバー、キャラネティクス、ピラティス、それぞれのクラスで試してみて下さい！
今週１３（土）10:30は バレエ
７月１５日(祝）も、レッスンあります。お待ちしています♪
水分をたっぷりとって、体調管理を大切にして過ごしましょう！ see you at the barre!
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